かながわ「地域経済新聞」の新しい可能性 企業を「つなげる」存在目指し

日本は欧米と比べると、起業数が断トツに少ないと言われる。その中で「紙媒体」での起業となれば、どう感じるだろうか。ほとんどが「難しい」と思うだろう。2013年、「かながわ経済新聞」を立ち上げ、神奈川の町工場から個人商店まで

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自然と調和した産業づくり 北海道・紋別、なるか「第二東京」

平成元年から現在までの33年あまり、最大震度が一番低い震度1を記録したマチは、北海道北東部の滝上町と西興部村のみだ。二つのマチは隣接し、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市を中心とする地域=紋別郡に属する。一方、首

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財政難、問われる文教施設 新潟県に見る『民営化』是非論

「その地域の民度を見たければ、図書館に行ってみなさい」とも言われるように、図書館はその地域の文化行政のレベルを知るための鏡のような存在でもある。  新潟県は「行財政改革行動計画」の一環として、県が直接運営する県立図書館な

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水環境、自然の力で「浄化」する これからの水づくり

毎日、水道の蛇口をひねると出てくる「水」。私たちが目にするまで、一体どうやって作られるのか? 水が「浄水」される過程があることをご存じだろうか。今では、塩素などの薬品を大量に投入する「急速ろ過法」が多数派だが、水中の微小

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リアルとバーチャルでつながる自治体アンテナショップ事情

自治体が出店する東京都内のアンテナショップは、新型コロナウイルスの感染拡大以来、大幅な減収となり、東京五輪・パラリンピックによるインバウンド(訪日外国人客)の地方への誘客も期待できなくなった。一方で各ショップは、地元と結

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コロナ禍に生かせ「三富新田」江戸時代から続く循環型農法

「自然回帰」に「地方移住」…こうした現象が各地で起き始めている。田舎に一戸建て物件や山を買い求める。「家族農業」や「小さな農業」も見直されている。コロナ禍社会の一つのあるべき姿を求め、江戸時代から落ち葉堆肥を

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