コラム

　新型コロナウイルスの感染拡大を機に、大学の授業が大きく変わり始めた。「３密回避」のため、従来の「対面」に「オンライン（遠隔）」を併用した授業を多くの大学が取り入れ、それに伴い、学生生活も一変した。社会のデジタル化が進む

コロナ禍で、以前より人と話す機会が減ってしまった、という人も多いのではないだろうか。そんな中、日本語を学ぶ海外の若者と、日本のシニアをオンラインで結ぶ異文化交流アプリが注目されている。海外の若者は生きた日本語会話を、日本

　コロナ禍にあって「本」が売れている。読むだけではなく、「何かを発信したい」「本を書いてみたい」といった書き手の心理に動きが見え始めている。では、どんな風に書けば人々に伝わるのか。「わかりやすさ」を追求し続け、数々のビジ

「Vin ○○」 　昨年12月末、米中貿易摩擦の影響を受け、アジアの国々の経済が低迷している中、安定的な成長を続けるベトナム経済に興味を持ち、現地で取材した。 　到着後、ベトナムの街で「Vin　〇〇」という表記を何度も目

　「居酒屋のバイトも塾の講師もなくなってしまいました。国の給付金も大学からもらえるという５万円もいつになるかわからない」 　そうため息をつくのは、横浜市に住む男子大学生Ａさん（19）だ。福岡から上京し、奨学金とアルバイト

　“ロードス島”と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。日本人にはあまりなじみのないギリシャのこの島は、かつてヨハネ十字軍が占領し、オスマン帝国と激しい攻防戦を繰り広げたことで有名である。いまだ、当時の遺跡が数多く残っている

　人口減少・高齢化の影響で、全国の空き家が増え続けている。人の営みがなくなった家はあっという間に廃屋となり“まちの厄介者”と化す。１戸だけのはずが、いつの間にか街じゅうに点在するようになったら、その地域の活力は失われ始め