新1万円札の顔「渋沢」の一面 ―足尾銅山創業者・古河と親交―
元東京新聞編集委員・論説委員 長竹孝夫 (不動産経済Focus & Research 2023.8.16掲載) 江戸末期から昭和初期まで活躍し「日本の資本主義の父」「近代日本経済の父」などと称された渋沢栄一(1
続きを読む元東京新聞編集委員・論説委員 長竹孝夫 (不動産経済Focus & Research 2023.8.16掲載) 江戸末期から昭和初期まで活躍し「日本の資本主義の父」「近代日本経済の父」などと称された渋沢栄一(1
続きを読む中国共産党の習近平は2012年に総書記の座に就いて以来、ことあるごとに「台湾は中国の核心的利益だ」と繰り返している。台湾は中国領の一部だという主張をめぐっては、譲歩の余地など1ミリもない、との強烈な表現だ。昨秋、総書記
続きを読む最近、自治体のアンテナショップの移転、リニューアル、新規出店が全国的に活発だ。地域活性化センターの22年4月1日の調査では、都内独立店舗が前年度より3店舗減少したものの、その後、長野県上田市の「UEDA N
続きを読む少子化対策の必要性が叫ばれるなか、せっかく生まれてきた命が「1歳」を待たずに消えている。厚生労働省が2003年分から取りまとめている調査によると、心中以外の虐待で死亡する子どもの年齢の最多は0歳。しかも直近のデータではそ
続きを読む出版業界には、小説、マンガ、児童書、新書などといった様々なジャンルがある中で、読者のビジネス書に対する「ある変化」が見え始めている。あらゆるモノの値段が上がる一方、読み手となる読者はどう変わり、どんな付加価値を求めている
続きを読む「あぶくまロマンチック街道」は、福島県の阿武隈山地を南北に走る国道399号線の愛称だ。少し退屈な田舎道だが、地元特産の凍み大根、凍み餅、星空体験など、県内外からの人気もある。東日本大震災時の原発事故以来、北部の10キロ余
続きを読む「2050年カーボンニュートラル宣言」から二酸化炭素(CO2)削減を求める流れが高まる中、意外と知られていないエネルギーがある。欧州では1990年代後半から普及し始め主流となったが、日本ではこれから期待が高まる「木質バイ
続きを読む「ホームステージング」。耳慣れない言葉だが、中古住宅の流通が盛んな1970年代初頭のアメリカで、家具や小物を効果的に配置することで物件の「魅力」を引き出し、確実な販売へつなげる手法として誕生した。日本でも近年、超高齢化社
続きを読む「LGBTQ」などのセクシャルマイノリティは、日本では人口の約9%が存在し、日本の上位8つの姓や左利き、血液型AB型の人とほぼ同じ割合で存在している。企業や自治体では、「うちの企業にはLGBTはいない」、「公務中のカミン
続きを読む日本では、65歳以上の約6人に1人が認知症患者と言われている。一方で、認知症の病状はどのように進むのか、最期はどうなるのか、十分に知られているとは言えない。在宅医療に携わる医師として、現場で何が起こり、家族はどう理解でき
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